冬越し野菜の選び方と、プランターを空にしない12月の記録
📚 この記事で分かること
- 冬でも収穫できる野菜の種類と寒さへの耐性
- 不織布の使い方と保温で変わる成長スピード
- ブロッコリーの脇芽は冬越しする——11月以降も収穫できる理由
「最初の4年間、12月から3月のベランダはほとんどのプランターが空でした。 冬は収穫できないものだと思っていたからです。 5年目に秋まきした小松菜は12月まで収穫できました。 ブロッコリーは1月でも脇芽が出続けていました。 冬を空にしてきた時間が、少しもったいなかったと思っています。」
— 増田博之
日本の多くの地域で、冬でも育てられる野菜はある。 完全に成長が止まるのは、最低気温が継続して0℃以下になる地域や期間だ。 関東以西の平地では、12月〜2月でも葉物野菜・ハーブ・越冬野菜は栽培できる。
冬でも収穫できる野菜
小松菜・ほうれん草:耐寒性が高く、霜にあたると甘みが増す。 9〜10月まきで12月以降も収穫できる。
ブロッコリーの脇芽:頂花蕾収穫後に出る脇芽は、寒くなっても成長が続く。 11月〜1月の間、小さな花蕾を収穫し続けられる。
スナップエンドウ:秋まきで越冬させると翌春4〜5月に収穫できる。 冬の間は成長が遅いが、枯れることなく越冬する。
パセリ・小ネギ:寒さに強く、成長は遅くなるが冬でも少量収穫できる。
不織布の保温効果
不織布をトンネル状にかけるだけで、プランター内の温度が2〜3℃上がる。 成長スピードが変わり、収穫できる期間が延びる。 軽くて通気性があるため、そのままにしていても植物が蒸れにくい。 水やりの際は一時的にめくるだけでよい。
使っているグッズ
よくある質問
- 冬の水やりはどのくらいの頻度ですか?
- 冬は土が乾くのが遅いため、水やりの頻度は夏より大幅に減ります。土の表面が乾いて2〜3日してから水やりする程度が目安です。水のやりすぎは根腐れの原因になります。晴れた日の午前中に水やりするのが基本です(夕方は冷えた水が根を傷める可能性があります)。
- 寒冷紗と不織布はどちらがいいですか?
- 用途が少し異なります。不織布は保温性が高く冬の防寒に向いています。寒冷紗は遮光・防虫に向いていて、夏の強い日差し対策にも使います。冬越し目的には不織布のほうが保温効果があります。どちらも水は通過するため、かけたまま水やりができます。