レタスは外葉から取り続けると1株から3ヶ月収穫できる
📚 この記事で分かること
- 「外葉から順に取り続ける」収穫法と、結球を待って失敗した理由
- 夏にレタスが花芽を出してしまう「とう立ち」を防ぐ季節の選び方
- ナメクジ被害がゼロになった銅テープの使い方
「最初にリーフレタスを育てたとき、スーパーで売っているような『結球した状態』になるのを待ち続けました。 待っている間に花芽が立ち上がり、葉が固くなって食べられなくなりました。 外葉から少しずつ取り続けるのが正解だと知ってから、3ヶ月間食卓に出せるようになった。」
— 増田博之
家庭菜園向けのレタスは「リーフレタス」や「サニーレタス」がほとんどだ。 これらは結球しない品種で、外側の葉から順に収穫し続けることで長期間使える。
収穫の基本は「外葉を4〜5枚取る、内側は残す」の繰り返しだ。 株元の中心部に小さな葉が常にある状態を維持すれば、次の葉が次々と育つ。 この収穫法を知った年から、1株のレタスが9月から12月まで収穫できるようになった。
失敗ノート2冊目に「結球待ちで終了」という記録が2回ある。 どちらの年も6月に花芽が立ち、7月には食べられなくなっていた。
「とう立ち」を防ぐ季節の選び方
レタスは気温が25℃を超えると「とう立ち」(花芽が伸びる)しやすくなる。 とう立ちが始まると葉が急速に固くなり、苦みが強くなる。
ベランダで育てるなら秋(9〜10月まき)か春(3〜4月まき)が適期だ。 秋まきは11月から翌年2月まで収穫できる。 冬の低温で成長は遅くなるが、葉が固くなりにくく柔らかいまま長く使える。 真夏のレタスは高温対策が必要で、遮光や置き場所の工夫が欠かせない。
ナメクジ被害は銅テープ1本で解決した
梅雨の時期、朝起きてレタスを見ると葉に穴が開いていることが続いた。 夜中に懐中電灯を持ってプランターを確認すると、ナメクジがいた。
プランターの縁全周に銅テープを貼ったところ、翌日から被害がなくなった。 ナメクジは銅に触れると微弱な電気刺激を感じて近づかなくなる。 農薬を使わずに解決できる数少ない方法だ。 雨が続くと銅が流れるので、梅雨明け後に1回貼り替えている。
使っている土と害虫対策
よくある質問
- リーフレタスとサニーレタス、どちらが育てやすいですか?
- どちらも同程度に育てやすいです。リーフレタス(グリーンリーフ)は味が穏やかで食べやすく、サニーレタスは赤紫色の見た目がきれいで、わずかに苦みがあります。混植するとカラフルな見た目になります。育て方は同じです。
- 種まきと苗、どちらが良いですか?
- レタスは種まきが比較的簡単です。種を薄くまいて本葉2〜3枚になったら間引き、最終的に1株あたり20〜25cmの間隔にします。苗からでも問題なく、苗の場合は定植から30〜40日で収穫が始まります。種から始めると1袋で数十株育てられてコストが下がります。
- 収穫した葉がすぐ萎れてしまいます。
- 収穫後は水を入れたコップに茎を浸けるか、湿らせたキッチンペーパーに包んで冷蔵庫に入れると1〜2日はパリッとした状態が保てます。朝収穫した葉をその日の食事に使うのが一番おいしい食べ方です。